まおゆう魔王勇者 1話感想

魔王マジわっち

巷では狼と香辛料3期ともいわれてるアニメ『まおゆう 魔王勇者』を見てコレおもしれー!ってなって、もう5回は見なおした
そもそも元は2ちゃんねるのSS(ショート・ストーリィ)で台詞のみで物語が進行されていくという形式で
これをアニメ化するというのは中々のチャレンジだと思うんですが、第1話はとてもよく原作をアニメ化していました。

冒頭、原作では魔王が勇者を経済データを基に説得するという絵的に動きのない場面が長くつづくんですが、アニメでは会話に合せてこれから出るキャラクターを紹介をかねて差し込んだり、原作にないランプを登場させたりして飽きさせないうまい作りになっているなと思いました。
また1話全体を通して見るとグワーと画面に集中させたあとはおっぱいやギャグで緩くしたりしていて、はなしの緩急のリズムがとても気持ち良く作られてるなと感じました
テクスチャをバリバリきかせた背景美術もかっこ良かったですね。あと背景で動いてる3DCGのモブがエヴァ破に使われてたものと同じくらいの出来で驚きました
もっとコストが安くなって作画パワーなどを他部分に使えるようになるといいなーなんて思ったりしますね


魔王のおっぱいが揺れすぎ、キャラがあざと過ぎるという意見があるけど、自分はそもそも制作会社は円盤を売らないと儲けにならないので昨今の現状を考えると作品に萌え豚的要素がはいるのはもう仕方がないことだと思っています
この作品の場合メインとなるお話はひたすら経済知識を披露していくものなので、いい塩梅になるんじゃなかろーかと。

とりあえず第2話をチョー期待して待っています。正直SAOのときはこんな感じに1話が最高で以降ガッカリしっぱなしだったので不安ですが