いま女児向けアニメを見ていないオタクは今すぐオタクを名乗るのをやめるべき

最近ちょっともったいないなーと感じることが多いことがあって
僕は周りに日常的にアニメを見るという人たちが結構いる環境にあるんですが、
深夜アニメは見ていてもアイカツ!プリティーリズムRLを見ている人は圧倒的に少なくて、そのことがとてももったいなく感じてしまうんですよね。
なぜかというと僕はいまのTVシリーズアニメではアニメ史に残るような面白いことが現在進行形で起こっていて、そして女児向けアニメはそのことが一番感じられる場所ではないかと思っているからです。

いまアニメで何が起こっているのか?

それは3DCGの急激な進化です。
いま放送されているTVシリーズアニメでは3DCGの進化が日進月歩でおこなわれています。
5年前だとモブや背景の車などが3DCGによって描かれるのは劇場アニメにしか見られないことでした、しかしいまでは多くのTVシリーズアニメでそのような3DCGの使われ方がされていますし、
今期放送中の『蒼き鋼のアルペジオ』は全編が3DCGで作られています、ほかにも機体が3DCGで作られたロボット物の『マジェスティックプリンス』など、アニメにおいて3DCGの技術はもはや切り離せないものになってきています。
この流れはますます加速していき、10年後のアニメという表現媒体において3DCG技術が重要な位置を占めることは容易に想像できます。
そしていまは3DCGという技術がTVシリーズアニメで使えるレベルに達して、試行錯誤し、日々進化しているのをリアルタイムで感じることのできる時代だと思います。そんなものを見せられてワクワクしないはずがありません!

最先端をゆく女児向けアニメ

じゃあ何故それがアイカツ!プリティーリズムといった女児向けアニメを見るべき!―――という大きな物言いに繋がるのかというと、
3つ理由があります。

  • 長いスパンで視聴できる
  • CGパートへの力配分が多い
  • 毎週見れる

という3点です。順番に解説していきます

長いスパンで視聴できる

最近の深夜アニメは1クール(12話)や2クール(24話)で3ヶ月ほどで終わるものが多いです。一方、女児向けアニメは1年を通して50話ほど放送するものが多く
アイカツ!は現在2年目に突入して現在61話まで放送されています。
1年という長いスパンでやっているからこそ同じ作品の中で技術レベルが上がっていっていることが実感としてわかります。

例として初期のアイカツ!のCGパートと今のCGパートを比べてみるとその違いがわかると思います。
これは放送されている中で試行錯誤を重ねた結果、進化してきたのだとハッキリと感じることができます。

CGパートへの力配分が多い

アイカツ!ではほとんどの回で3DCGで作られたライブシーンパートが必ずあります。
これはアーケードゲームとアニメをリミックスさせたためというビジネスからでてきた作品構造ではあるけど
そのためにビジネス的要請からライブシーンは非常に力の入ったクオリティの高いものになっています。(たぶんすごいお金が投入されてる・・・)
その結果、子供だけではなく大人も楽しめるハイクオリティなものがほぼ毎週放送されるという状態になっているんです。なにそれ怖い。

毎週みれる

前項と少しかぶるけど、3DCGによるライブシーンがほぼ毎週楽しめるというのは贅沢すぎる。
しかも毎回工夫をこらした演出があり、新しいものを見せてくれる。ライブ感をもってそれらを感じることができます。
1年間という長い期間付き合ってきたキャラクタが晴れの舞台にたつ姿がみられるというのも大きな魅力ですね。

まとめ

3DCGを使ったアニメーション表現の進化をリアルタイムで追いかけて目撃することはいつも僕に新鮮な感動を与えてくれます。
きっとCG技術者は今はやりたいことがありすぎてきっとすごく楽しいんだろうなーと想像してしまいますし、視聴者として僕も
毎週どんな表現が生まれてくるのか楽しみにしています。もう毎週の生きる希望がプリリズになっています。
最近だとプリティーリズムRLのジュネ様のプリズムショーがあまりに凄すぎて泣いちゃいましたし、
アイカツ!の風沢そらのライブシーンはPV的な演出を取り入れていて、まだまだ新しいものが出てくるなとワクワクしました。

というわけで今日は女児向けアニメを薦めたいがために、3DCGパートに注目して記事を書いてみました。
この「イマ」を目撃してないアニメオタクはこれからオタクを名乗れないとおもうけどな。
いや、書かなかったけどストーリーもいいんだよ!王道で!! ラブライブ!カレイドスターが好きな人は好きだと思うなー。
すこしでも興味がわいたらアイカツ!プリティーリズムを見て欲しいです! 後悔はしないと思います。
そして少しでも仲間が増えれば嬉しいんじゃ〜(>w<